Chromeのキャッシュからファイルを復元するのは,Firefoxなどのようなオフラインモードがなくて手間がかかります.
↑の記事で紹介されているChromeCacheView - Cache viewer for Google Chrome Web browserを使ってキャッシュから抽出できます.
ただし操作法に癖があるので注意.キャッシュファイルとアイテムという二つの概念が登場します.
なので「Copy Selected Cache Files To」と「Copy Selected Selected Items」,「Save Selected Selected Items」の三つがありますが,キャッシュされたファイルを保存できるのは一番最初の「Copy Selected Cache Files To」だけです.
手順
- 起動して読み込みが終わるまで待つ
- 目的のファイルを検索して,選択
- メニューの「ファイル」から選択しているキャッシュファイルをコピー
日本語化ファイル
以下の内容を"ChromeCacheView_lng.ini"というファイル名で実行ファイルと同じ階層に保存
[general] TranslatorName=mugenen TranslatorURL=http://d.hatena.ne.jp/sucrose/ Version= RTL=0 [menu_102] 70001=ファイル 40023=リンクをブラウザで開く 40024=選択しているキャッシュファイルをコピー 40025=キャッシュフォルダを選択 40001=選択しているアイテムを保存 40009=プロパティ 40002=終了 70002=編集 40014=検索 40008=選択しているアイテムをコピー 40030=URLをコピー 40007=全て選択 40015=選択解除 70003=表示 40005=グリッドを表示 40022=ツールチップを表示 40006=HTMLレポート - すべてのアイテム 40010=HTMLレポート - 選択しているアイテム 40011=行を選ぶ 40012=行サイズの自動変更 40004=更新 70004=オプション 40034=日時をGMTで表示 40035=サイズが0のファイルを表示 40036=アプリケーションファイルを表示 40037=画像ファイルを表示 40038=テキスト,HTMLファイルを表示 40039=ビデオファイルを表示 40040=音楽ファイルを表示 40041=その他のファイルを表示 70005=ヘルプ 40003=このソフトについて [menu_104] 70001=ポップアップ1 40001=選択しているアイテムを保存 40008=選択しているアイテムをコピー 40006=HTMLレポート - すべてのアイテム 40010=HTMLレポート - 選択しているアイテム 40011=行を選ぶ 40012=行サイズの自動変更 40009=プロパティ 40004=更新 [dialog_105] caption=プロパティ 1=OK [dialog_109] caption=選択しているキャッシュファイルをコピー 1=OK 2=キャンセル 1006=... 1007=同名のファイルが存在したら新しい名前でコピー 1008=Webサイトのディレクトリ構造に含まれるファイルをコピー 1009=コピーしたファイルの修正日時をサーバーの時間に従って修正 [dialog_110] caption=キャッシュフォルダの選択 1=OK 2=キャンセル 1006=... 1008=このフォルダを記憶しておく [dialog_112] 1=OK 1005=翻訳: [dialog_1096] caption=行設定 1003=上に移動 1004=下に移動 1006=表示 1007=非表示 1008=デフォルト 1=OK 2=キャンセル 1000=表示させる行にチェック.上下移動で順番を入れ替える. 1002=選択した行の幅(pixel): [strings] 4=%d 個の項目 5=, %d 個を選択 6=Created by using 7=保存するファイル名を選択 8=Chrome Cache 9=キャッシュファイルをコピーするフォルダを選択 10=キャッシュファイルの選択 11=フォルダへのアクセスに失敗しました! 14=Loading... %d 501=Text File 502=Tab Delimited Text File 503=Tabular Text File 504=HTML File - Horizontal 505=HTML File - Vertical 506=XML File 507=Comma Delimited Text File 1001=ファイル名 1002=URL 1003=Content Type 1004=ファイルサイズ 1005=最終アクセス日時 1006=サーバー時間 1007=最終修正日時 1008=有効期限 1009=サーバー名 1010=サーバー応答 1011=Content Encoding 1012=Cache Name 1013=Cache Control 1014=ETag